インプットに耐えきれなくなった瞬間からアウトプットが始まる。
『37℃』
頭のどこかがぼんやりして思考が堕ちる。
そこから何か別の感覚が研ぎすまされていくかのよう。
ほんとにこんなこと書いていいのかな?こんな写真でいいのかな?こんなイラストでいいのかな?こんな段組みでいのかな?ほんとに本なんて作ってもいいのかな?
平熱だったら考えて動けなくなることでも微熱だったら大丈夫。あれは何かの熱で突き動かされていたに違いない。そう後で思えるのが微熱のいいところ。ふわーん、ふわーん。いつもより少しだけ変な感じ。
そんな感覚に時々なれたらいいなと思ってる。